この度、GOSHIMA絨毯だからこそできる、桃の節句に贈るためのオーダー絨毯をご用意しました。
「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃(新暦では4月)に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つと信じられていたことに由来しています。ひな祭りには、子供に災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られる様にという気持ちを込めて、ひな人形を飾るようになりました。
不老長寿の願いも込めて災いや邪気を払う祭り事が節句であるため、桃の花の咲く頃の上日の節句では、魔除けのために桃が使われました。また、桃には百歳(ももとせ)まで生きられるようにという、不老長寿の願いも込められていたという説もあります。
小さな頃に手にしたものが、大人になっても手元にあることは、自身の人生を振り返る大きな意味を持ちます。また、そのものの背景には、家族からの愛情があったということ、幸せであるようにと願いを込めて贈られたものであったということを知ることができるのも、ひとつ心があたたかくなることであると思います。
「桃色」に込めて、これからの人生に寄り添い、大人になっても大事に使うことができる絨毯として贈りませんか。
注)オーダー絨毯のため、納期は約5ヶ月となっております。節句までにお手元にお届けご希望の場合は、毎年9月までにお申し込みいただく必要がございます。節句にオーダー権として贈られるお客様もいらっしゃいます。基本、オーダーは年中いつでもお受けしておりますので、都度ご相談ください。