– main concept –

オーダーメイドで見えた
家族への愛情

目の前にあるものを買うのではなく、自らつくる・仕立てる=オーダーメイドによって得られる価値は、家族の大切なものが作られるプロセスを体験・体感すること、時間軸を長く持つ本物にしかない質感を学びながら手にすることができることです。何もなかったところから始まるオーダーメイド絨毯は、究極の暮らしの道具です。今後、どんな新しい絨毯に出会ったとしても、「家族のじゅうたん」以上のものに出会えないだろうと思えるほどに、他に探しても見つからない、変えがきかないものとなります。
オーダーの過程において、たくさんの貴重な経験をしていきます。その果てに「家族のじゅうたん」というものを通して、未来で確かに手にしているものは、「絨毯」という「モノ」ではなく「家族への愛情」という、時間をかけて育まれる大切な心です。

– introduction –

こんな絨毯、
子どもが小さな時に
つくりたかった

「6人家族だから、鳥の数は6羽にしてね」と、絨毯工房にお願いすると、織子さんが6羽の家族の鳥を織り込んでくれます。そんな「家族のじゅうたん」がもし今自分の家にあったならば・・と想像してみると、こんな絨毯は、幼いときに作りたかったなぁ、一緒に育ちたかったなぁと思うのです。小さなときに手にしておきたかったものを、おとなになって得た価値観をもとにデザインしています。

– theme –

– 家族みんな “ここ” にいる –

オーダーメイドでつくる一枚だからこそ、絵柄に家族が投影されているからこそ、家族みんなそれぞれの立場で、視点で、大切に思える絨毯となりうるのです。 長い人生の中、それぞれのタイミングで、– 家族みんな “ここ” にいる – と感じることができるような「家族のじゅうたん」は未来で受け取るメッセージとなるじゅうたんです。

– point –

絨毯の選び方・敷き方
大切な3つのこと

その1

たった一つでいい
家の中心には
とびきりの思いと
考えの詰まったものを

作り手の思いがつまった暮らしの道具はたくさんありますが、そこに加え、使い手の思いや考えを毎日使う道具に表現できるのがオーダーメイドの魅了。考える、って難しそうだけど、一生に一度は体験したいオーダーメイドを。

その2

親も子も、みんなが
自分たちが使うものに
関わり持って迎えいれる

家族みんなが参加して手に入れることができるオーダーメイドの絨毯は、インテリアという枠を超えた、一体感を感じることができる暮らしの道具です。生まれたての子も参加できる方法でオーダーを受けています。

その3

家族の時間を記憶する
“ここ” という
変え難い場所をつくる

使い込むほどに馴染む絨毯には家族で暮らした証が記憶されていきます。 絨毯にふれるとたくさんのことを思い出す。いつか巣立っていったとしても、“ここ”はみんなが帰ってくる場所。